棟 

_TAKIHOUSE では約10年前から室内壁に漆喰を全棟採用して参りました。
強アルカリ性の性質を持つ漆喰を使用することにより、除菌・抗菌・防カビ・調湿等、さまざまな
効果が期待できます。効果のひとつである除菌・抗菌効果は「インフルエンザウイルス」に関して、99%不活性化させる作用があることが実証されています。
室内においてもできるだけ″抗菌対策"をし、健康かつ快適な暮らしを過ごすことができます。

※漆喰はウイルス増殖抑制機能を有しますが、感染予防を保証するものではありません。

除菌・抗菌効果

菌に強い!漆喰には強い殺菌作用があります。漆喰に使われる消石灰は大昔のサンゴ 礁がもとになった石灰石を焼成・消化したもので、細かい穴(孔)の空いた構造(多孔質) をした強アルカリです。またカビやダニを抑制し、自然の防虫効果も見込まれます。

鳥インフルエンザが流行した頃、ニュースや新聞でよく目にしていた殺菌処理で鶏舎にまかれる白い粉は、漆喰の主原料である消石灰です。アルカリ性に弱いインフルエンザウイルスは、消石灰が持つpH値が12以上の高アルカリ効果により、30分以内に感染性を消失・死滅させる効果が期待できることから使用されています。その他にも、水害などによる土壌汚染や細菌感染の防疫の消毒用としても使用されることがあります。

漆喰の表面は細かな穴が多数存在する「多孔質」になっています。埃や湿気を吸着、また咳やくしゃみによる飛沫が飛び散り表面へ付着すると、水分が穴に浸入し漆喰の成分「消石灰」が溶け出し強アルカリ性になります。

化学物質の吸着分解

シックハウスや化学物質過敏症、アトピーやアレルギーなどの原因のひとつとも言われるホルムアルデヒドやVOCを吸着し分解するメカニズムを持っています。抗菌力試験や室内空気汚染物質放散速度測定などでも漆喰の持つ効果が実証されています。

消臭性・調湿性

臭いの元である殺菌はタンパク質です。タンパク質はアルカリ性に弱いという性質があるので、漆喰の壁に付着した殺菌は死滅してしまい、結果として部屋の空気が消臭されます。また漆喰は吸放湿性能が大変高く湿気を吸収し結露を軽減。夏は涼しく、冬はあたたかく一年中快適に過ごせます。

自然素材

漆喰の原材料は、消石灰という自然素材です。
TAKI HOUSEでは漆喰を室内の壁に用いており、不純物が入っていないため体に害のある物質を出すことなく、健康的な空気環境を作り出してくれます。

漆喰の家

不燃耐火性

漆喰は今の建築基準法に適合している防火材です、万一燃えてもクロスのようにダイオキシンなどの有害ガスを発生させることもありません。昔のお城や蔵が漆喰塗りだったのも火に強く安全という理由からです。