House building

TAKI HOUSEの家づくり

TAKI HOUSEの標準仕様紹介

TAKI HOUSEの家は、快適に暮らしていただくために基本を大切にしています。例えば、どのシリーズにも自然素材を多く用いています。壁材は漆喰を基本にアクセントクロスをポイントで使い、床材は天然木複合フローリングです。開口部をアールにするなど、細かな気配りも標準仕様です。
そもそもの基本素材や設計にこだわりがあるため、標準仕様のクオリティが高いのが自慢です。

TAKI HOUSE
心地よく、使いやすい家づくりを心掛けています。

Point 1

“もしも”のときでも家を守る
当社独自の2x4(ツーバイフォー)工法

“もしも”の時でも家を守る 当社独自の2x4(ツーバイフォー)工法

見た目の美しさも大切ですが、家は見えない部分の“品質”こそが大切です。TAKI HOUSEでは、耐震性・耐火性・気密性・断熱性が高く、美しい間取りを作れる2x4工法を基本としています。品質にバラツキが少なく、合理的な点も特徴です。
独自に進化させたハイブリッド2x4工法によりさらに強度を増した住宅で、安心できる日々をお過ごしいただけるでしょう。

“もしも”の時でも家を守る 当社独自の2x4(ツーバイフォー)工法

2x4工法が強いわけ

2x4材と2x6材で骨組みを作り、外壁パネルを打ち付けると6面体ができあがります。このような箱状の一体構造を、2x4工法といいます。2x4工法は「線」ではなく、床・壁・天井を「面」で支えるため、地震や風に強い工法です。阪神淡路大震災や東日本大震災、熊本地震においても被害が少なく、高い耐震性が証明されました(※日本ツーバイフォー建築協会調査参照)。

外力に強いツーバーフォー工法

さらに、TAKI HOUSEは外壁パネルに強度が高い構造用パーティクルボード材を採用することで、地震や台風への耐性をより高めています。床にはねじれやゆがみが出にくい「剛床工法」を採用しており、どんな“もしも”においても快適な住まいが守れるよう改良を重ねています。
※日本ツーバイフォー建築協会の調査による

2x4工法は、火事にも強い

炎は天井裏や壁内部、床下など空気の通り道に沿って燃え広がります。箱状の2x4工法は、そもそも隙間ができにくいので気密性が高く、燃え広がりにくい構造です。床や壁の枠組み材などがファイヤーストップ材となり空気の流れを遮断し、上階への火の燃えあがりを防止します。また、壁内部には炭素を含まない防火力の高い石こうボードを使用し、断熱材は煙や有毒ガスを出さない不燃性のグラスウールを使用しています。

遮音性にすぐれた
吊木天井工法

小さなお子さまがいると、気になるのが振動です。2階の床から1階の天井にかけて、振動が伝わりにくい工法を取っているので、振動や音が軽減されます。

TAKI HOUSEの
剛床工法

弊社は、1階28mm、2階24mmの構造用合板を使用。これは床の水平面の強度を高め、建物のねじれや変形を軽減させる事ができます。耐力壁をいくら強化しても水平構面である床が弱くてはせっかくの耐力壁を生かすことが出来ません。また、地震などは縦方向だけではなく横方向にも揺れますので水平方向を強化することにより、さらに耐震性を強化することができます。

地震・台風に強い
構造用パーティクルボードを採用

当社が採用している構造用パーティクルボードは木造軸組工法で2.9倍、枠組工法で3.0倍という高い壁倍率を取得している耐力面材です。実際の施工では、外壁パネル内側に倍率1.0倍の石こうボードを貼ることで、規格の壁倍率4倍(3.0+1.0=4.0倍)を保有します。また、廃木材・未利用木材を主原料としたエコ商品でありながら、防火性に優れ、接着に耐水性の高い接着剤を使用しているため、一般的な外壁パネルに比べて、水にも強い構造になっています。

Point 2

基礎工事へのこだわり
TAKI HOUSEのベタ基礎

TAKI HOUSEの基礎は、一般的には厚み120mm以上の立ち上がりを150mm、高さは一般的に地盤面から300mm以上のところを400mmとしています。立ち上がりを高く取ることで、シロアリがつきにくく、基礎内部の空気量が増して湿気防止にもつながります。土間コンクリートの厚みも基礎と同じ150mm。防湿シートを敷いて地面からの湿気をシャットアウトしています。

TAKI HOUSEのベタ基礎

当社では、建物を支える重要な箇所「ベタ基礎」の施工に際し、3つのこだわりを持って取り組んでいます。より丈夫に、より長持ちする住まいの提供をお約束します。

ベタ基礎とは?
凸字型に立ち上げた「布基礎」の下に、鉄筋コンクリートを敷いて一体化(面)させたものが「ベタ基礎」です。これにより、地震に強く長持ちする家をつくることが可能です。
立ち上がりとは?
土台と壁を受け止める役割を果たすのが、基礎の立ち上がり部分です。一般的には厚みが120mm、高さが300mmとされており、ベタ基礎同様に鉄筋コンクリートを使用します。

TAKI HOUSEのこだわる独自の「ベタ基礎」とは

立ち上がりの厚みが150mm
一般的には120mmとされている基礎の立ち上がり部分の厚みを、当社では150mmで作成しています。厚みを増すことで、土台・壁を受け止める重要な箇所の強度を得ることができるほか、土台と基礎の緊結を行うアンカーボルトの配置(土台の中心)に安定性が得られるというメリットがあるのです。さらに、上から鉄筋コンクリートをかぶせていくのですが、配筋(鉄筋の配列)とコンクリートのかぶりの確保が確実となり、建物の耐久性も向上します。
厚み150mmの土間コンクリート
土間コンクリートは、一体化した面全体で建物を支える重要な部材です。そのため当社では、より強度を確保するべく、土間コンクリートを150mmで施工しています。また、土間コンクリートの下に、防湿シートを敷き込むことで地中からの湿気をシャットアウト。これにより、通気性が良い床下の環境を整えることが可能となります。カビや腐敗などを防ぎ、建物を長持ちさせることができるのです。
高さは地盤面から400mm
基礎の立ち上がり部分の高さを地盤面から400mmの高さにすることで、基礎内部の空気の量を増やし、換気がしやすい環境を整えることが可能です。床下の湿気を抑えることで、建物の老朽化を防ぐのはもちろん、腐朽した木材などを好むシロアリなどの害虫を遠ざける効果もあります。また、給排水設備のメンテナンスが容易であることも、立ち上がりを高くすることで得られるメリットの一つと言えるでしょう。

基礎 立ち上がり枠建て込みでの、かぶり厚さの確認

かぶり厚さとは、鉄筋の表面からコンクリートの表面までの距離のことです。耐久性の面において重要な、立ち上がりの鉄筋と、型枠とのかぶり厚さのチェックを行います。

始まりからその先まで 徹底した一貫管理

Point 3

始まりからその先まで
徹底した一貫管理

始まりからその先まで 徹底した一貫管理

私たちの仕事は「家を建てる」だけではありません。すべてをトータルで管理することで、お客様が不安を感じることのない家づくりを実現しています。地域密着型ならではの詳細な土地データの収集から土地の仕入れ、宅地開発のプランニング、住宅の設計と施工、アフターサービスまで、すべての工程を当社の専門スタッフが一貫して運営・管理しています。そしてこれがTAKI HOUSEが高品質と低コストを両立できる秘密でもあります。

家づくりの過程では、各工程が完了するごとに当社の現場担当者・検査責任者が品質検査を実施して情報を共有し、妥協を許さない厳しい品質検査を行います。安心して永くお住まいいただけるよう、つくり手の“顔が見える体制”を心がけています。

※間取りプラン作成前には、設計士が現地を詳細に調べてレポートにまとめ、より良い間取りを検討しています。

Point 4

信頼を“カタチ”に残す
「TAKI HOUSE ALBUM」

始まりからその先まで 徹底した一貫管理

家が完成すると、基礎や内部構造はもう見ることができません。たとえ建設過程をご覧いただいたとしても、時間とともに記憶は曖昧になってしまうもの。そこでお客様にお渡ししているのが、施工の様子を写真に収めた「HOUSE ALBUM」です。
基礎工事から完成までの各工程で現場責任者が検査した約300のチェック項目と、見えない部分を収めた40点以上の施工写真を一冊にまとめています。
アルバムの形で記録に残すことで思い出となるだけではなく、リフォームをする際には資料としてもお役立ていただけます。しっかりと高品質な家を作っている“証(あかし)”をお見せしたい、そんな思いを込めた当社独自の取り組みです。

信頼を“カタチ”に残す 「HOUSE ALBUM」